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J-GLOBAL ID：201002257268205512   整理番号：10A1115033

Argoの進むべき方向性-Argoによる研究成果と今後の展望-水中グライダー観測の実施状況

著者 (5件)： 伊藤進一 (水産総合研究セ 東北区水研) ,  清水勇吾 (水産総合研究セ 東北区水研) ,  筧茂穂 (水産総合研究セ 東北区水研) ,  和川拓 (水産総合研究セ 東北区水研) ,  佐藤政俊 (水産総合研究セ 東北区水研)
資料名： 月刊海洋  (海洋)
巻： 42  号： 11  ページ： 658-667  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： L0976A  ISSN： 0916-2011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全球規模の観測網であるArgoが不得手とする,位置を固定した連続観測および強流帯での長期観測を実現する可能性がある自動観測測器として,水中グライダーがある。水深1000mまで潜航可能な水中グライダーを日本に導入し,その性能を試した。各種の問題点を解決し,水温,塩分,溶存酸素,クロロフィル濃度を同時に測定できるよう改善した。また,搭載バッテリーをリチウム電池に変更することによって,最大3ケ月の連続観測ができるように改良した。(著者抄録)

シソーラス用語： *水中装置 ,  *海洋観測 ,  補完 ,  西岸境界流 ,  衛星通信 ,  観測 ,  フロート ,  監視 ,  観測装置 ,  リチウム電池 ,  連続観測 ,  *水中グライダ ,  アルゴフロート

分類 (3件)： 海洋物理学一般  (DC06010K) ,  海水の物理的性質  (DC06020V) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： Argo ,  方向性 ,  研究 ,  成果 ,  展望 ,  水中グライダー ,  観測 ,  状況