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J-GLOBAL ID：201002257287092877   整理番号：10A1020800

かつてほど標準にこだわらない現在の標準タンカの設計

Tanker designs are not as standard as they used to be

資料名： Marine Propulsion & Auxiliary Machinery  (Marine Propulsion & Auxiliary Machinery)
巻： 32  号： 4  ページ： 23-24  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0729B  ISSN： 1742-2825  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デンマークのTorm社は55,000dwtのプロダクトタンカを中国の広州造船所(GSI)で2010年3月に建造した。更に2012年迄に10隻が引渡される。本船はGSIの標準船であるが,効率の向上及び運航費の低減のため球状船首を最適化する様に変更している。更にGSI標準船としては初めてMAN 6S50ME-B8機関が搭載された。本機関のTCA66過給機には可変ノズル(VTA)が採用され,燃費の低減に寄与している。Teekay CorpとDet norske oljeselskapは共同でLNG燃料によるオフショアオイルシャトルタンカ(Teekay FlexShuttle)を開発している。ダイナミックポジショニングは主機である2機のアジマスプロペラにより行われる。本船はFPSOを経由せずに固定及び浮体施設から直接荷役を行う。本船は55,000dwtを想定しており,開発には2年を予定している。Stena社は15m長の20-30%燃費が減少すると期待されるエアクッション船体の実験船を建造した。

シソーラス用語： *タンカ ,  標準 ,  プロダクトタンカ ,  中華人民共和国 ,  造船所 ,  船首 ,  *ディーゼル機関 ,  カム機構 ,  燃料噴射装置 ,  噴射 ,  圧力 ,  燃料消費率 ,  過給機 ,  ダイナミックポジショニング

分類 (1件)： 液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 標準 ,  タンカ ,  設計