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J-GLOBAL ID:201002257303324295   整理番号:10A0686447

マルチフェロイックBi1-xLaxFe1-yCoyO3薄膜の構造,電気,及び磁気特性

Structural, electrical, and magnetic properties of multiferroic Bi1-xLaxFe1-yCoyO3 thin films
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巻: 107  号: 12  ページ: 124109  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pt/Ti/SiO2/Si基板上に化学堆積法によりBi1-xLaxFe1-yCoyO3(x=0,0.1,y=0,0.05,0.1)多結晶薄膜を堆積した。X線回折によりLa-Co同時ドープのBiFeO3(BFO)薄膜に相転移が分かった。La-Co同時ドープのBFO薄膜に飽和誘電ヒステリシス特性が観測され,Bi1-xLaxFe1-yCoyO3薄膜の漏れ電流機構を理解するために伝導挙動を調べた。低電場でBi1-xLaxFe1-yCoyO3薄膜の伝導機構はオーミックが優勢であった。高電場では純粋及びLaドープBFO薄膜の伝導機構は捕獲充填制限及びPoole-Frenkel放出であり,Coドープ及びLa-Co同時ドープBFO薄膜の場合はSchottky放出であることが分かった。1から2000kHzの周波数範囲でBi1-xLaxFe1-yCoyO3薄膜の誘電率は純粋なBFO薄膜の場合より約二倍高く,誘電損失tanδは0.07以下と低い値であった。BFO薄膜の飽和磁化はLa又はCoで,またLa-Co同時ドープでも明らかに増加することが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  酸化物薄膜 
タイトルに関連する用語 (3件):
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