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J-GLOBAL ID:201002257304028096   整理番号:10A0362627

TiO2/ZnO複合ナノ繊維の静電紡糸による合成と光触媒特性

Fabrication of TiO2/ZnO composite nanofibers by electrospinning and their photocatalytic property
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 432-439  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前駆体として酢酸亜鉛とチタンテトライソプロポキシド,繊維鋳型として酢酸セルロース,共溶媒としてN,N-ジメチルホルムアミド/アセトン1:2(v/v)混合液を用い,静電紡糸法により直径範囲85~200nmのTiO2/ZnO複合ナノ繊維を合成した。0.1mol/L NaOH水溶液で処理後,TiO2/酢酸亜鉛/酢酸セルロース複合ナノ繊維はTiO2/Zn(OH)2/セルロース複合繊維に変換した。500と700°C,5hr下,加水分解複合繊維の焼成により,TiO2/ZnO複合ナノ繊維が得られた。走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光分析,X線回折,X線光電子分光法により,複合ナノ繊維の構造と形態を特性化した。ZnOのTiO2への混合により,ZnOとTiO2結晶に加え,新しい結晶ZnTiO3が生成し,UV-vis拡散反射分光法に従うと,紫外光吸収効率は増強された。ローダミンBとフェノールの分解に対するTiO2/ZnO複合ナノ繊維の光触媒活性を調べた。温和な条件,TiO2/ZnO複合ナノ繊維存在下,ほぼ100%のローダミンBと85%のフェノールが分解された。結果では,TiO2/ZnO複合ナノ繊維へのZnO混合は,光触媒効率を増大させることを示した。TiO2/ZnO複合ナノ繊維中最適ZnO含量は15.7wt%で,最も効率的な光触媒活性を実現した。またTiO2/ZnO複合ナノ繊維の光触媒機構の模式図を提示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の紡糸・製糸  ,  塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 
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