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J-GLOBAL ID:201002257307666409   整理番号:10A1070397

チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata;双翅類:ミバエ科)に対する合成プロテインベースの誘引物質の有効範囲

Effective Sampling Range of a Synthetic Protein-Based Attractant for Ceratitis capitata (Diptera: Tephritidae)
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1886-1895  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホンジュラスにおいて,チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata;双翅類:ミバエ科)の雌をターゲットとしたプロテインベースの合成誘引物質の有効範囲を検討した。マリチプルトラップを酢酸アンモニウム,プトレシンおよびトリメチルアミンルアー(3-成分誘引剤)により作成し,連続8週間実験を行った。フィールドデザインは38のトラップ(0.5以上は)から成り,地理統計的な分析を容易にするために標準密度および高密度格子を組合せ行った。実験はコーヒー(Coffea arabica L.),マンゴー(Mangifera indica L.)およびorthanique(オレンジ×ポンカン)園で実施した。有効サンプリング範囲は実験的なvariogramsから得られたレンジパラメータから決定し,コーヒおよびマンゴーの試験で捕獲距離は~30m,orthaniqueで捕獲距離は~40mであった。比較のため,20のベイトトラップを放飼地点から10~50m開けて設置し,野外から採集した雌雄混合のC.capitataを用いて,マンゴーで,放飼-再回収試験を行った。効果的サンプリング範囲を推定するために,輪郭分析を実施し,再回収したミバエの空間的分布を検討した。回収率は90%であることを確認した。この研究から,3成分からなる誘引物質の有効範囲は~28mであり,variogram分析から得られた結果と一致していた。また,風が誘引物質の有効範囲に関連していることも明らかとなった。
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分類 (2件):
分類
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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