抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大阪経済の動向を見ると,需要面では大型小売店販売額は減少したが,家電販売・新車販売台数・住宅建設は増加した。産業活動面(生産と雇用の動き)では,生産指数は前月比低下だが前年同月比は上昇した。有効求人倍率は上昇したが,完全失業率は悪化した。貿易の動きでは,近畿圏の輸出は5か月連続で増加し,品目別では,半導体等電子部品・船舶・プラスチック等が増加し,地域別では米国・EU・中国・アジアNIEs・ASEAN向けは増加した。輸入通関額は4か月連続増加で,品目別では原油/粗油・天然ガス/製造ガス・非鉄金属等が増加した。倒産の動きは,建設業・技術サービス業・運輸業等が多かった。景気は厳しい状況が続いているが,持ち直してきている。