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J-GLOBAL ID:201002257361912776   整理番号:10A0145644

TiCl4の加水分解で合成した新しい熱的に安定なリンをドープしたTiO2光触媒

Novel thermally stable phosphorus-doped TiO2 photocatalyst synthesized by hydrolysis of TiCl4
著者 (6件):
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巻: 319  号: 1-2  ページ: 46-51  発行年: 2010年03月17日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドーパントの前駆体として次亜リン酸を用い,アンモニアによるTiCl4の液体加水分解により,新しい熱的に安定なリンをドープしたTiO2を合成した。得られた材料のキャラクタリゼーションをX線回折,透過型電子顕微鏡,示差熱分析-熱重量分析,77KでのN2物理吸着,X線光電子スペクトル及びゼロ点電荷測定で行った。焼成温度を増加するとアナターゼ結晶度が改善され,チタニア表面のリン化学種が豊富になることが分かった。表面P含有量が増加すると,カチオン性染料と負荷電PドープTiO2表面間のCoulomb引力のために,メチレンブルー(MB)の比吸着能が直線的に促進した。また,PドープアナターゼTiO2は900°C,4hの焼成後でも安定であり,ゾル-ゲル法による試料よりも非常に安定であった。これはTiCl4加水分解時の非晶質チタニアのアナターゼへの部分的変換に起因すると考えられる。光触媒試験から,PをドープしたTiO2は700~900°Cでの焼成後でもMBの分解に対して高い比活性を保持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  下水,廃水の化学的処理 
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