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J-GLOBAL ID：201002257367084450   整理番号：10A1126628

インパルス噴霧化Al-0.61FeとAl-1.9Feの液滴凝固

Droplet Solidification of Impulse Atomized Al-0.61Fe and Al-1.9Fe

著者 (8件)： HENEIN Hani (Univ. Alberta, AB, CAN) ,  BUCHOUD Vincent (Ecole des Mines de Nancy, Nancy, FRA) ,  SCHMIDT Ralf-Roman (Stiftung Inst. Werkstofftechnik, Bremen, DEU) ,  WATT Chuck (Univ. Alberta, AB, CAN) ,  MALAKHOR Dmitri (McMaster Univ., Ontario, CAN) ,  GANDIN Charles-Andre (Ecole des Mines de Paris, Sophia Antipolis, FRA) ,  LESOULT Gerard (Ecole des Mines de Nancy, Nancy, FRA) ,  UHLENWINKEL Volker (Stiftung Inst. Werkstofftechnik, Bremen, DEU)
資料名： Canadian Metallurgical Quarterly  (Canadian Metallurgical Quarterly)
巻： 49  号： 3  ページ： 275-292  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： D0583B  ISSN： 0008-4433  CODEN： CAMQAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム合金中の鉄元素はリサイクル後の精練でも除去できず,自動車部品用材料等の利用では,その機械的性質の劣化等が課題となっている。本稿では,不純物Feの微細分散化を目的にカナダAlbert大,AMPL研究所で開発されたインパルス噴霧化により製造したAl-0.61FeとAl-1.9FeのX線回折,マイクロトモグラフィーと走査型電子顕微鏡観察によるキャラクタリゼーション結果を報告した。ヘリウムと窒素雰囲気中で霧化された液滴の組織は微細な樹枝状晶,樹枝状間ラメラ共晶(亜共晶,過共晶)を呈した。ヘリウム雰囲気では組織はより微細に,また,同一雰囲気では鉄分の高いほどより微細化した。局所のミクロ組織観察と平衡相状態図より算出した冷却速度は20~10000K/s範囲であった。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  鉄添加合金 ,  部品 ,  自動車用鋼 ,  凝固組織 ,  リサイクル ,  *噴霧法 ,  液滴 ,  *急冷凝固 ,  機械的性質 ,  冷却速度 ,  樹枝状結晶 ,  ラメラ ,  共晶反応
準シソーラス用語： *インパルス噴霧法 ,  ラメラ組織 ,  自動車部品 ,  樹枝状晶 ,  噴霧式粉末製造

分類 (1件)： 粉末製造  (WC02020M)

タイトルに関連する用語 (5件)： インパルス ,  噴霧化 ,  Al ,  液滴 ,  凝固