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J-GLOBAL ID:201002257380678415   整理番号:10A0536774

コンピューター支援教育での行動変化戦略教育により,適切なコミュニケーションおよびカウンセリング方法を選択する栄養学学生の能力が改善される

Dietetics Students’ Ability to Choose Appropriate Communication and Counseling Methods Is Improved by Teaching Behavior-Change Strategies in Computer-Assisted Instruction
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 892-897  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 0002-8223  CODEN: JADAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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登録栄養士(RD)の患者に対する栄養情報の助言および連絡を助けるための複数のモデルや理論が提案されている。しかし,カウンセリング時間中に観察および/または参加する学生または研修生のための時間はほとんどない。様々なカウンセリングの方法や理論を観察する機会をさらに学生に与えるためにコンピューター支援教育(CAI)が利用できる。本研究では,CAIモジュールを利用した学生がより適したカウンセリング方法を選択できるかを調査するためにRD-患者コミュニケーションのCAIシミュレーションを利用した。モジュールは経験豊富なRDの情報に基づき作成された。これにはRD-患者関係および有益または有益でないコミュニケーション方法に関するビデオが含まれる。学生はインターネットを通してモジュールにアクセスし,栄養学に関する教訓的なプログラムを得る。学生の介入群は予備テストモジュール,2つの個別指導モジュールおよび事後テストモジュールを受講する。対照群は予備テストモジュールおよび事後テストモジュールのみを受講する。データは2006年および2007年の3学期中に収集した。2つのサンプルt検定を使用して予備テストおよび事後テストスコアを比較した。多要因分散分析を用いて他の要因の影響を測定した。統計的有意性はP<0.05で設定した。11の教訓的プログラムが参加した。全体で350名の学生が介入群に含まれ,102名の学生が対照群に含まれた。予備テストスコアは差がなかった。介入群の事後テストスコアは予備テストスコアよりも高かった。介入群の方が予備テストと事後テストとのスコアの変化が大きかった。個別指導での21個の質問については19~21個正解した学生は正解が13個未満の学生よりも予備テストから事後テストへの上昇が大きかった。結果に関して,指導者,成績平均点,学年または事前のカウンセリングの影響はなかった。本研究により,栄養学の学生がコミュニケーションおよびカウンセリング方法をCAI利用により改善できるという根拠が示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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公衆衛生  ,  医学教育 

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