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J-GLOBAL ID:201002257417391103   整理番号:10A0108124

内水域上のENVISAT/MERISデータにたいする大気補正:ヨーロッパの湖にたいする検証

Atmospheric correction of ENVISAT/MERIS data over inland waters: Validation for European lakes
著者 (10件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 467-480  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水表面のリモートセンシングデータによるエーロゾルと大気補正に関する普通の手法は,近赤外に於けるゼロ水反射率の仮定に基づいている。水上の大気補正に関して一般的になってきた別の手法は,結合大気-バイオ-光学水モデルのインバージョンによる大気と水パラメータの同時検索に基づくものである。両タイプの手法はクラスIIと言った光学的に複雑な水体で大きな誤差を生じる可能性があり,この様な環境では水構成成分濃度の大きな時間的及び空間的変動が予想される。これが近赤外に於ける水反射率をノンネグリシブルにし,水構成成分の極端な値に於ける水反射率応答が仮定したバイオ-光学モデルによって記述できないことになる。これ等手法の代替として,本論文はSCAPE-M大気プロセッサを,内水上のENVISAT/MERISデータの自動大気補正のために提案した。水成分とそのスペクトル応答に対するアプリオリ仮定は,close-to-land水ピクセルの反射率計算によるSCAPE-Mによって回避可能であり,これは近接陸ピクセルで導出した大気パラメータの空間的拡張を利用した。この手法は,本稿で提示した多数のヨーロッパ内水検証地点上におけるSCAPE-M検証によって得られた結果によって支持された。MERIS-導出エーロゾル光学的厚さ,水反射率,水色素をMERIS画像20検証マッチアップと同時的に取得したインサイチュデータと比較した。SCAPE-MはMERISデータから湖水構成成分検索の為に特別に設計した特別プロセッサとも比較した。一連の水タイプにおける地上ベース観測値を再現するSCAPE-M性能と,SCAPE-Mプロセシング後の半経験式を用いたクロロフィルaとフィコシアニン色素をモニタするMERISデータの能力を論じた。SCAPE-Mが混濁水において正確に水反射率を提供し,地点固有バイオー光学に基づくモデルより性能がよいことが見出されたが,幾つかの場合に於ける清浄水に関するSCAPE-Mの問題も明らかになった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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リモートセンシング一般  ,  光学情報処理  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計 

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