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J-GLOBAL ID：201002257438093145   整理番号：10A0857958

光開始重合:進歩,挑戦および機会

Photoinitiated Polymerization: Advances, Challenges, and Opportunities

著者 (3件)： YAGCI Yusuf (Istanbul Technical Univ., Istanbul, TUR) ,  JOCKUSCH Steffen (Columbia Univ., New York) ,  TURRO Nicholas J. (Columbia Univ., New York)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 15  ページ： 6245-6260  発行年： 2010年08月10日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成高分子に関連する光重合の研究開発状況を次の項目に分類して展望した。1)光開始剤の構造,効率および波長整調可能性,2)チオキサントンベース1成分光開始剤,3)ベンゾフェノンと水素ドナーの光開始メカニズム,段階的2光子開始メカニズムなどのフリーラジカル重合系,4)高分子光開始剤合成のためのクリック反応,5)光開始カチオン重合の一般的スキームとカチオン重合のためのオニウム円光開始剤,6)光酸発生剤によるシクロヘキセンオキシドの光開始カチオン重合,7)フェロセノファンの光開始アニオン重合,8)高共役ポリチオフェンを合成するジフェニルジチエノチオフェンの光開始段階的成長重合,9)光化学プロセスによる制御/リビング重合の可能性,10)光重合における環境,安全および健康への配慮。近紫外と可視光領域で作用するカチオン重合のための光開始系が近い将来,光重合の用途を拡大するであろう。

シソーラス用語： *光開始剤 ,  *光重合 ,  光酸発生剤 ,  カチオン重合 ,  アニオン重合 ,  光化学反応 ,  近紫外線 ,  可視光 ,  リビング重合 ,  重合体 ,  共重合体 ,  ナノ複合材料 ,  *光架橋

分類 (1件)： 重合反応一般  (CG04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 重合 ,  機会