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J-GLOBAL ID：201002257459849860   整理番号：10A0643927

2010年 最新・日本の型技術情報67例 金型構造設計におけるデジタル検証の取組み

著者 (3件)： 松平直明 (日産自動車) ,  宮下伸二 (日産自動車) ,  中島俊之 (日産自動車)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 25  号： 7  ページ： 056-057  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金型設計段階で検証を行うことにより,フィジカルでの期間を短縮する取組みを行っている。課題解決に寄与するのが,デジタルツールを用いた検証である。簡易的に可動物の干渉をチェックするソフトが出てきたこととも相まって,導入を行った。導入にあたり,摺動面の摩擦やカムを戻すためのスプリング力といったパラメータのチューニングを繰り返し,標準化することにより,設計者での利用を可能にした。パネル搬送チェックに数年前よりソフトによるシミュレーションを用いている。また,搬送前後のパネルのリフトアップ時の落下,ずれ,干渉などの不具合検証用ソフトを適用した。適用に際し,諸パラメータのチューニングを行った。設計段階において加工工具干渉チェックツールを用いて,自動加工が可能かをチェックしている。ツールには,CAD上で簡易的に工具モデルを対象にあてて検証するものと,CADから内部でCAMを動かして干渉チェックを自動で行い,結果を取得するタイプがある。対象は,いずれも平面と穴加工である。

シソーラス用語： *構造設計 ,  設計 ,  検証 ,  *シミュレーションモデル ,  *ディジタルシミュレーション ,  器具 ,  *プレス金型 ,  調達期間 ,  干渉 ,  動的相互作用 ,  CAD【計算機】 ,  移動体 ,  プレス用ダイス
準シソーラス用語： *モデル検証 ,  *金型構造 ,  *金型設計 ,  工具干渉 ,  *設計ツール ,  設計検証

分類 (2件)： 機械設計  (QA01080H) ,  切削一般  (QC02010V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  型 ,  技術情報 ,  金型構造 ,  設計 ,  デジタル ,  検証