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J-GLOBAL ID：201002257465093904   整理番号：10A0292061

工業用の麻繊維強化ポリ乳酸複合材料の界面のおよび物理機械的性質に及ぼすアルカリ処理の影響

Influence of alkali treatment on the interfacial and physico-mechanical properties of industrial hemp fibre reinforced polylactic acid composites

著者 (3件)： ISLAM M.s. (Dep. of Engineering, The Univ. of Waikato, Private Bag 3105, Hamilton, NZL) ,  PICKERING K.l. (Dep. of Engineering, The Univ. of Waikato, Private Bag 3105, Hamilton, NZL) ,  FOREMAN N.j. (Hemptech, PO Box 46033, Herne Bay, Auckland, NZL)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 41  号： 5  ページ： 596-603  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討の焦点は,圧縮成形により短い(無秩序なおよび配列した)および長い(配列した)工業用麻繊維てで強化されたポリ乳酸(PLA)複合材料を調製することであった。繊維をアルカリで処理してPLAとの結合を改良した。複合材料中のPLA結晶度%が,純PLAでのそれより高くなっており,核生成能力に起因していると信じられている繊維のアルカリ処理と共に高くなっている,ことを見付けた。界面せん断強さ(IFSS)結果から,界面の結合もまた繊維のアルカリ処理によって増大し,それもまた複合材料の機械的性質を改良に導いた。最良の全体性質は,膜スタッキング技法によって調製された30wt.%の長く配列したアルカリ処理繊維/PLA複合材料で達成され,82.9MPaの引張強さ,10.9GPaのYoung率142.5MPaの曲げ強さ,6.5GPaの曲げ弾性率,9kJ/m²衝撃強さ,そして3MPam^1/2の破壊靭性に至っていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  工業製品 ,  *麻繊維 ,  *ポリ乳酸 ,  *剪断強さ ,  *破壊靱性 ,  *アルカリ処理 ,  ステープルファイバ ,  フィラメント糸 ,  無秩序系 ,  規則度 ,  配列 ,  結晶度 ,  核形成 ,  引張強さ ,  Young率 ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  衝撃強さ
準シソーラス用語： *界面剪断強さ ,  曲げ弾性率 ,  短繊維 ,  長繊維

分類 (4件)： 繊維改質  (YM02050Z) ,  繊維料作物  (FC03077U) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 工業 ,  麻繊維 ,  強化 ,  ポリ乳酸 ,  複合材料 ,  界面 ,  物理機械的性質 ,  アルカリ処理