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J-GLOBAL ID:201002257476210872   整理番号:10A1252140

Dachshundホモログは島細胞発生において保存された役割を果たす

Dachshund homologues play a conserved role in islet cell development
著者 (8件):
資料名:
巻: 348  号:ページ: 143-152  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全ての後生動物はエネルギー代謝調節にインスリンを用いるが,それぞれ異なる細胞から分泌する:無脊椎動物では中枢神経系のニューロンであり,脊椎動物では腸や膵臓の内分泌細胞である。それら細胞は異なる胚葉に起源を持つにもかかわらず,インスリン産生細胞は全て共通の機能特性と遺伝子発現パターンを共有する。本研究では,Drosophilaにおいて最も初期に決定された神経型インスリン産生細胞前駆細胞を運命付ける転写制御因子Dachshundの脊椎動物ホモログについて,インスリン産生細胞における役割を試験した。ゼブラフィッシュとマウスはどちらも膵臓内分泌系列において単一のドミナントDachshundホモログを発現し,両種でこのホモログの喪失はインスリン産生性β-細胞を含む全島細胞型の数を減らした。マウスにおいてDach1遺伝子欠失は膵臓の前駆細胞を変化させなかったが,正常ならばβ-細胞集団のほとんどを産生する分化β-細胞の爆発的増殖を阻止した。β-細胞において,Dach1は細胞周期阻害因子p27Kip1のプロモーターに結合し,その結果β-細胞増殖を制約する。以上からこうしたデータはインスリン産生細胞の生産におけるDachshundホモログの保存された役割を証明する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  すい臓 
タイトルに関連する用語 (4件):
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