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J-GLOBAL ID：201002257479112820   整理番号：10A0695276

アルミナ微粒子強化3相ハイブリッド複合材料系の加工と熱物理的特性解析

Processing and Thermo-Physical Characterization of Alumina Particulate Reinforced 3-Phase Hybrid Composite Material System

著者 (4件)： AKINYEDE Oladapo (North Carolina A&T State Univ., NC) ,  MOHAN Ram (North Carolina A&T State Univ., NC) ,  KELKAR Ajit (North Carolina A&T State Univ., NC) ,  SANKAR Jag (North Carolina A&T State Univ., NC)
資料名： Journal of Advanced Materials (Covina)  (Journal of Advanced Materials (Covina))
巻： 42  号： 3  ページ： 5-19  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： D0972A  ISSN： 1070-9789  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミナナノ粒子(AONP)と混成したガラス繊維(GF)強化エポキシ樹脂(EP)基複合材料の熱的及び機械的特性に及ぼすAONPの影響を調べた。実験には,NP,EP及びGFとしてそれぞれDispal D23(110nm径),EPON 9504及びS2GF平織織物(市販品)を用い,NPは超音波で薄片化分散した。分散したNPをビニルシラン系カップリン剤と共に添加,超音波混合して修飾したEPを用いて真空支援(VA)RTM成形し,ポリマナノ複合材料(AONP:1~4%),また,NPとシランカップリング剤を超音波分散した水/メタノール混合液を噴霧する方法で修飾したGFを基材するハイブリッド複合材料を同様に成形した。TG及びDSC測定で熱分解特性とガラス転移点を測定し,また,ASTM D638に準拠して引張特性を評価した。AONPの2wt%までの添加によってナノ複合材料の引張強さとYoung率は向上するが(2wt%以上では低下),ハイブリッド複合材料系では破壊様式は繊維破断が支配的であり,ND添加の効果はみられないことなどが分かった。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *ガラス繊維 ,  織物 ,  *アルミナ ,  ナノ粒子 ,  *エポキシ樹脂 ,  *ハイブリッド複合材料 ,  *表面処理 ,  シランカップリング剤 ,  重合体 ,  繊維 ,  *レジンインジェクション ,  *減圧 ,  *耐熱性 ,  熱分解 ,  ガラス転移点 ,  *引張強さ ,  Young率 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 樹脂 ,  *真空支援RTM

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミナ微粒子 ,  強化 ,  3相 ,  ハイブリッド複合材料 ,  物理的特性 ,  解析