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J-GLOBAL ID：201002257481211097   整理番号：10A0797018

マルチホップ協調無線ネットワークのモデリングと性能分析

Modeling and Performance Analysis of Multihop Cooperative Wireless Networks

著者 (3件)： RUTAGEMWA Humphrey (Communications Res. Centre (CRC), ON, CAN) ,  WILLINK Tricia J. (Communications Res. Centre (CRC), ON, CAN) ,  LI Li (Communications Res. Centre (CRC), ON, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 59  号： 6  ページ： 3057-3069  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチホップ協調ダイバーシチにおける情報配布用のARQベース中継方式の性能分析のため,クロスレイヤ解析モデルを開発した。独立非同仲上フェージングチャネル上の一般化信号モデルを適用し,中継局と宛先のパケット誤り率を近似し,パケット伝送過程を追跡するMarkov連鎖解析式を用いた。この理論を用いてエンドツーエンドスループット,スペクトル効率,遅れ分布の数学的表現を導いた。提案モデルはマルチホップ中継局による再送信試行時の相関パケット損失の影響も捕捉できる。中継方式とクロスレイヤのSN比,変調信号点配置サイズ,パケット長,ホップ数の影響およびスループットレート,スペクトル効率,待ち時間変動,ロバスト性間の性能競合を調べ,提案解析モデルは総合的性能分析が可能なことをシミュレーション結果で実証した。

シソーラス用語： *ダイバーシチ通信 ,  通信中継 ,  情報配布 ,  通信制御 ,  誤り率 ,  情報交換 ,  解析モデル ,  Markov連鎖 ,  スループット ,  周波数利用効率 ,  待ち時間 ,  パケット損失 ,  通信チャネル ,  *性能分析
準シソーラス用語： ARQ ,  クロスレイヤ ,  パケット誤り率 ,  フェージングチャネル ,  マルチホップ ,  *協調ダイバーシチ

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  通信理論一般  (ND02010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチホップ ,  協調 ,  無線ネットワーク ,  モデリング ,  性能分析