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J-GLOBAL ID：201002257502708914   整理番号：10A0714021

モデルエラストマーネットワークのキャビテーション破壊の実験的研究

An Experimental Investigation of Fracture by Cavitation of Model Elastomeric Networks

著者 (6件)： CRISTIANO Antonella (UPMC, Paris, FRA) ,  MARCELLAN Alba (UPMC, Paris, FRA) ,  LONG Rong (Cornell Univ., New York) ,  HUI Chung-Yuen (Cornell Univ., New York) ,  STOLK Jan (DSM Res., Geleen, NLD) ,  CRETON Costantino (UPMC, Paris, FRA)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 48  号： 13  ページ： 1409-1422  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子量の相違したPPGとトリス(p-イソシアナトフェニル)チオホスフェートの反応(NCO/OH=1.05~1.10)で調製したエラストマーのダブルエッジノッチ引張試験{DENT}破壊は局所臨界静水圧ストレス{Pc}で核形成された単一キャビテイの成長によった。温度{T}を変えての実験で,クラックが成長する臨界ストレスはヤング率{E}ではなく,DENTモードI破壊エネルギー{G_IC}とEの比に依存した。さまざまなエラストマーの比較で絡み合いと架橋をともに持つものがモードI破壊に強く,キャビテーション抵抗性であった。Griffith破壊基準によれば,クラックはエネルギー解放速度{G}が臨界値{Gc}に達したとき生じる。Gcをキャビテーションテスト時のG_ICと置けば,有限要素法でエネルギー解放速度計算した不可逆的破壊によるキャビティ膨張モデルの結果は実験データとよく一致した。

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *ネットワーク ,  キャビテーション ,  温度依存性 ,  Young率 ,  破壊エネルギー ,  動的機械分析 ,  有限要素法 ,  *破壊モード
準シソーラス用語： キャビティ ,  分子量依存性 ,  一軸延伸

分類 (3件)： ゴム  (YH07020M) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (3件)： キャビテーション ,  破壊 ,  実験的研究