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J-GLOBAL ID：201002257538786806   整理番号：10A0239506

自己充填性コンクリートの自然炭酸化

Natural carbonation of self-compacting concretes

著者 (2件)： VALCUENDE M. (Dep. of Architectural Constructions, Polytechnic Univ. of Valencia, Camino de vera s/n, 46022 Valencia, ESP) ,  PARRA C. (Dep. of Structures and Construction, Technical Univ. of Cartagena, Doctor Fleming s/n, 30202 Cartagena, ESP)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 24  号： 5  ページ： 848-853  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本実験的研究では,種々の材齢における自己充填性コンクリートの炭酸化深さの研究を含め,これらの観点は直接お互いに関係するため,それらの多孔質微細構造の分析も行った。4種類の自己充填性コンクリート(SCC)及び4種類の普通振動締固めコンクリート(NVC),総計8種類のコンクリートを用いた。石灰石微粉体がより小さな空隙率及びより微細な細孔構造をつくるため,炭酸化速度は,NVCよりSCCの方が小さいことが分かった。2種類のコンクリートの相違点は,それらの微粉体量が類似となるとともに,消滅する傾向がある。試験条件(RH60.8%)下で0.065μm未満の細孔径について,コンクリート内部におけるCO₂拡散は顕著でないことも分かった。0.065μm超の細孔容積及び限界直径から,コンクリートにおける炭酸化速度を推定するための式を提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高流動コンクリート ,  炭酸化 ,  石灰石 ,  微粉体 ,  空隙率 ,  細孔構造 ,  細孔径 ,  細孔 ,  耐久性 ,  計測 ,  水セメント比 ,  濃度依存性 ,  細孔径分布 ,  推定 ,  多重回帰分析 ,  実験式
準シソーラス用語： *自己充填性コンクリート ,  水銀圧入法

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自己充填性コンクリート ,  炭酸化