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J-GLOBAL ID:201002257540533834   整理番号:10A0832534

種々の14C-DHA-エステル投与後のラット脳や身体組織への14C-DHAの年齢依存性取込

Age dependent incorporation of 14C-DHA into rat brain and body tissues after dosing various 14C-DHA-esters
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 89-96  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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導入:オメガ-3脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)はヒト脳において脂肪酸の10%を占めており,神経機能や脳発生に重要な役割を果たしている。脳におけるDHAの輸送,蓄積,保存の機構は明らかでない。この研究の目的は様々なDHA-エステルをボーラス投与後の2,4,10週齢ラットの脳への年齢依存DHA取り込みを定量化することであった。方法:ラットに14C-DHA-TAG,14C-DHA-PL,あるいは14C-DHA-TAG+PLを2mgDHA/Kg体重で与えた。24時間後,体と脳領域における放射活性の分布を定量型全身オートラジオグラフィー(QWBA)を用いて決定した。放射性標識化合物を脳から抽出してその化合物を同定した。結果:ラット脳において,口から摂取した14C-DHAの蓄積は与えた量の1%より少なく,加齢で減少していた。エステルに特異的な差は10週齢ラットにのみ見られた。一方,経口14C-DHAは脳で2倍高い放射性活性の増加をもたらした。結言:食餌で利用できるDHA量の1%以下が24時間以内に脳に到達した。DHA-PLの最大の効果が比較的高い週齢群で起こると思われるCopyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 
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