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J-GLOBAL ID:201002257562243333   整理番号:10A0518453

Py-GC/MSおよび流動層反応器を使ったアフリカ産およびヨーロッパ産リグノセルロースバイオマスの高速熱分解

Fast Pyrolysis of African and European Lignocellulosic Biomasses Using Py-GC/MS and Fluidized Bed Reactor
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巻: 24  号: Mar/Apr  ページ: 2078-2085  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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再生エネルギー利用のためいろいろな技術が研究されているが,リグノセルロースバイオマスの高速熱分解もその一つで,バイオ油,ガス,チャーを得る手段として研究されている。しかしリグノセルロース組成は土地や気象の条件に影響されることが多い。本論文ではドイツで得たブナおよびトウヒの粒子,ならびにサハラ砂漠以南アフリカ(ナイジェリア)で得たネムノキ,イロコおよびトウモロコシ穂軸の高速熱分解試験を行った。手段として分析的熱分解(Py-GC/MS)およびベンチスケール流動層反応器の両者を使い,470°Cで反応を行った。基本的に両者の方法による成分の濃度や組成に大きな差はなかった。しかしアフリカ産バイオマスの鉱物質の含有量が高いので,有機油の収率は41~48%であり,ヨーロッパ産バイオマスの約57%に比べて低かった。バイオ油の高発熱量はいずれの場合も16~17MJ/kgであった。組成の分析により,分解生成物はバイオマスの成分構造に大きく依存することが分った。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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