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J-GLOBAL ID:201002257592067580   整理番号:10A0468250

プラズマ表面処理チタン合金の往復滑り摩耗性能の研究

A study of the reciprocating-sliding wear performance of plasma surface treated titanium alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 269  号: 1-2  ページ: 60-70  発行年: 2010年05月20日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-6Al-4Vチタン合金の摩耗抵抗を強化するために,TiNとCrAlNの電子ビーム・プラズマ支援物理蒸着との結合において,三極管プラズマ窒化を利用した。処理された合金のトライボロジー性能を評価するために,線形往復滑りボール・オン・プレート摩耗試験を行った。その摩耗量を,しばしば表面処理の損傷を表す摩擦係数の変動と相関づけた。粒子サイズを解析するために,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光分析(EDX),X線回折分析(XRD),レーザ回折分析などを用いて,摩耗試験中に発生した摩耗粉を特性づけた。また,摩耗痕跡を特性づけるために,表面マイクロ・プロフィロメトリとSEMを用いた。得られた結果から,「表面処理を活用することによって得られる摩耗挙動における相対的な改善を評価するためには,線形摩耗率のみの比較では,不十分である」ことを明らかにする。もし摩耗試験を,「処理/蒸着層が,完全に除去されるまで,滑り距離を増加させる」段階まで実施したならば,その時においてのみ,明確な比較が可能となる。また,「処理と被覆を明らかに評価するために,必要な繰返し試験の数を,その観察される試験の進展に依存しながら,実質的に変えられる」ことを明らかにする。すなわち,予想通り,この評価には,摩耗ポイント周りにおける最も多い繰返し数が必要である。因みに,その摩耗ポイント周りでは,ボール相手面の接触領域は,処理層から基板バルクへの遷移状態となっている。線形ボール・オン・プレート往復滑り状態下での摩耗性能における固有な変動性は,摩耗粉の発生,相対湿度の変動,その結果として関与した摩耗メカニズムなどに関連している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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