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J-GLOBAL ID:201002257620378490   整理番号:10A0287698

哺乳類で最初の核酸塩基輸送体の同定および機能解析 核酸塩基とその類似体の腸での吸収機構が高等霊長類とその他の哺乳類の種で違う意味

Identification and Functional Characterization of the First Nucleobase Transporter in Mammals IMPLICATION IN THE SPECIES DIFFERENCE IN THE INTESTINAL ABSORPTION MECHANISM OF NUCLEOBASES AND THEIR ANALOGS BETWEEN HIGHER PRIMATES AND OTHER MAMMALS
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巻: 285  号:ページ: 6522-6531  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類での核酸塩基輸送体が不明なので,ラットで同定を検討した。PCRとバイオインフォマティクによりラットSlc23a4をナトリウム依存性核酸塩基輸送体の候補として同定しrSNBT1と命名した。このmRNAは小腸だけで高発現した。HEK293細胞で発現すると核酸塩基をNa+に依存して輸送し,ウラシルに特異性が高く,チミン,グアニン,ヒポキサンチン,キサンチンも輸送したが,アデニンを輸送できなかった。ウラシルの輸送は5-フルオロウラシルで阻害されたが,シトシンとヌクレオシド類ではほとんど影響しなかった。MDCK細胞に発現すると先端膜に主に発現した。ヒトでrSNBT1オルソログが欠損していたので,核酸塩基の輸送と代謝が進化で変化したと推測された。
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  進化論一般 
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