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J-GLOBAL ID：201002257694062311   整理番号：10A0964266

回転磁気マイクロロボットの開発

Development of rolling magnetic microrobots

著者 (9件)： JIANG Guan-Lin (National United Univ., TWN) ,  GUU Yunn-Horng (National United Univ., TWN) ,  LU Chiang-Ni (National United Univ., TWN) ,  LI Pei-Kao (National United Univ., TWN) ,  SHEN Hui-Mei (National United Univ., TWN) ,  LEE Lung-Sheng (National United Univ., TWN) ,  LEE Lung-Sheng (National Taiwan Normal Univ., TWN) ,  YEH Jerliang Andrew (National Tsing Hua Univ., TWN) ,  HOU Max Ti-Kuang (National United Univ., TWN)
資料名： Journal of Micromechanics and Microengineering  (Journal of Micromechanics and Microengineering)
巻： 20  号： 8  ページ： 085042,1-11  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W1424A  ISSN： 0960-1317  CODEN： JMMIEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告はマイクロロボットの設計,製作および試験に関する。マイクロロボットは半径30μmの鉄線を紫外線硬化樹脂で包んだカプセル構造で,直径が約400μmの球状体である。外部磁場でマイクロロボットを駆動することができ,球状体のため容易に回転する。実験により,マイクロロボットの回転速度は磁石の回転速度にほぼ等しいことを確認した。ロボットの運動を容易に予測して制御することが可能で,乾燥環境や湿潤環境での任意な表面上を三次元的に動くことができる。乾燥環境で,直径440μmのマイクロロボットの最大線速度と理論的位置決め分解能は,それぞれ約13.2mmS^-1,3.3μmである。開発した回転マイクロロボットは他のマイクロ部品を搬送するのに十分内部が広いため,医療応用,例えば非侵襲手術のための有効な道具に発展する潜在的能力を有する。

シソーラス用語： *回転 ,  *磁気 ,  *マイクロロボット ,  鋼線 ,  鉄 ,  光重合型樹脂 ,  *カプセル ,  球 ,  *外部磁場 ,  磁石 ,  三次元 ,  運動 ,  速度 ,  位置決め ,  分解能 ,  低侵襲手術
準シソーラス用語： 紫外線硬化樹脂 ,  非侵襲

分類 (3件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  電磁石  (NA05080G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁気 ,  マイクロロボット ,  開発