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J-GLOBAL ID：201002257785133220   整理番号：10A0624771

原子間力顕微鏡法により特性付けられたポリ塩化アルミニウムの添加におけるMicrothrix parvicellaの表面特性における変化

Change in surface properties of Microthrix parvicella upon addition of polyaluminium chloride as characterized by atomic force microscopy

著者 (3件)： HAMIT-EMINOVSKI Jildiz (Malmoe Univ., Malmoe, SWE) ,  ESKILSSON Krister (Kemira Kemi AB, Helsingborg, SWE) ,  ARNEBRANT Thomas (Malmoe Univ., Malmoe, SWE)
資料名： Biofouling  (Biofouling)
巻： 26  号： 3/4  ページ： 323-331  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： T0718A  ISSN： 0892-7014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは原子間力顕微鏡法(AFM)を用いて実施したM.parvicellaにおける表面力測定について報告した。チップが細菌表面に近づいたり,離れた場合の反発力および接着力の開始に対する距離を測定した。目的は活性スラッジ中のM.parvicellaの成長の制御におけるポリ塩化アルミニウム(PAX-14)の作用の効率とメカニズムに関する新しい情報を得ることである。研究結果は,10gAl(kg of SS)^-1の濃度でPAX-14がM.parvicellaの表面特性に影響を及ぼすことを示した。接着における観測された変化と反発相互作用の発現は,PAX-14の添加がM.parvicellaのフィラメントを覆い,表面結合性酵素を務める高分子層の圧密化をもたらすことを示した。そのような圧密化はこの層を通してまた層内で栄養素と酵素の拡散に影響を及ぼす。

シソーラス用語： 塩化アルミニウム ,  顕微鏡観察 ,  接着 ,  疎水性 ,  親水性 ,  表面力 ,  圧密 ,  *糸状微生物 ,  *表面性状 ,  斥力 ,  *活性汚泥
準シソーラス用語： *活性スラッジ ,  *ポリ塩化アルミニウム ,  圧密化 ,  *原子間力顕微鏡法 ,  反発力 ,  表面特性

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子間力顕微鏡法 ,  特性付け ,  ポリ塩化アルミニウム ,  表面特性