抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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JR東日本では,実車を使用した検証を必要とする多種多様な研究開発に供するため,209系直流電車を改造して,209系試験電車「MUE-Train(Multipurpose Experimental Train)」を製作した。1)第一期工事では,ATS-P等の保安装置の追加設置,中央線狭小トンネル対応工事,空気ばね車体傾斜装置や軌道材料モニタリング装置,架線状態監視装置の搭載等を行なった。そして2008年10月~2009年12月にかけて,「空気ばね式車体傾斜システムの試験」,「ブレーキ性能向上試験」,「車上からの地上装置モニタリング試験」等を実施した。2)第二期工事では,新たに開発した「次世代車両制御システム(INTEROS)」の搭載を進めている。このシステムは伝送速度100Mbpsのイーサネット伝送方式(100BASE-TX)を採用しており,走行試験を2010年秋から開始する予定である。