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J-GLOBAL ID：201002257899902487   整理番号：10A0874698

温帯性のスズキ(Lateolabrax japonicus)の初期生活史における成長に依存的な生残メカニズム:growth-mortality仮説の野外試験

Growth-dependent survival mechanisms during the early life of a temperate seabass (Lateolabrax japonicus): field test of the ‘growth-mortality’ hypothesis

著者 (3件)： ISLAM Md. Shahidul (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  UENO Masahiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMASHITA Yoh (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Fisheries Oceanography  (Fisheries Oceanography)
巻： 19  号： 3  ページ： 230-242  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1562A  ISSN： 1054-6006  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,スズキ(Lateolabrax japonicus)の成長と関連した生残メカニズムを検証した。2007年と2008年に日本海の丹後海域においてスズキ仔稚魚を採集し,前屈曲期,屈曲期,後屈曲期,稚魚期の発達ステージに区分した後,耳石の微細構造による成長解析を行った。本研究の結果,成長速度が速くより大きな個体が選択的に生残することが明らかとなり,growth-mortality仮説が支持された。

シソーラス用語： *スズキ ,  *成長解析 ,  成長速度 ,  平衡石 ,  *稚魚
準シソーラス用語： *Lateolabrax japonicus ,  初期生活史 ,  *生残 ,  耳石 ,  *仔魚 ,  個体群構造

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 温帯 ,  スズキ ,  初期生活史 ,  成長 ,  生残 ,  メカニズム ,  仮説 ,  野外試験