文献

J-GLOBAL ID：201002257904288121   整理番号：10A0955084

水性懸濁液中での剥離された酸化グラフェンの制御された化学還元を用いた透明導電性グラフェン膜の調製のための簡単な手法

A Simple Approach for Preparing Transparent Conductive Graphene Films Using the Controlled Chemical Reduction of Exfoliated Graphene Oxide in an Aqueous Suspension

著者 (8件)： GENG Jianxin (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  LIU Leijing (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  YANG Seung Bo (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  YOUN Sang-Cheon (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Dae Woo (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  LEE Ji-Sun (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  CHOI Jong-Kil (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  JUNG Hee-Tae (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 34  ページ： 14433-14440  発行年： 2010年09月02日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透明導電性の化学的に転化されたグラフェン(CCG)膜の調製のための分散剤を使用しないで懸濁液中で酸化グラフェン(GO)を穏やかに還元する簡単で効率的な化学的方法を報告した。この方法は簡単な2段階還元法で,水性懸濁液中でのGOの制御された化学的還元および結果として得られたCCG膜の熱アニーリングから成った。この2ステップ還元手法は,CCGシートのsp²炭素ネットワークを効率的に復元するだけでなくCCG膜中での層間距離を低減させた。この様な特徴によって,個々のCCGシート中での増強された電荷キャリア輸送およびCCGシートを横切る増大された電荷キャリア輸送が導かれた。得られた透明導電性グラフェン膜は,太陽電池,発光ダイオード,センサー,および電界トランジスターなどの様々なオプトエレクトロニックデバイス中での透明電極として用いることができた。

シソーラス用語： *グラファイト ,  *薄膜成長 ,  層状化合物 ,  *半導体薄膜 ,  *懸濁液 ,  透明材料 ,  還元 ,  熱処理 ,  X線回折 ,  X線光電子スペクトル ,  結合エネルギー ,  顕微鏡観察 ,  原子間力顕微鏡 ,  赤外吸収スペクトル ,  電荷移動 ,  輸送現象 ,  電流電圧特性 ,  電極材料 ,  太陽電池 ,  固体素子 ,  FET【トランジスタ】 ,  センサ ,  光電素子 ,  透明電極 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  キャリア輸送 ,  酸化黒鉛 ,  熱アニーリング ,  発光素子

分類 (2件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水性懸濁液 ,  酸化グラフェン ,  化学還元 ,  導電性 ,  グラフェン膜 ,  調製 ,  手法