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J-GLOBAL ID:201002258027920632   整理番号:10A1031424

主観的な仕事負荷尺度のハンズフリー実施: 手術訓練環境での受容性

Hands-free administration of subjective workload scales: Acceptability in a surgical training environment
著者 (11件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 138-145  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: E0803A  ISSN: 0003-6870  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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はじめに:実験操作に継続的に手を使う場合や参加者に感覚/運動機能障害があるような場合には,話された質問(queriy)に対して音声応答が好ましい。本論文は,2つの主観的労働負荷アンケートの実行可能性を評価した。これらは,NASAタスク労働負荷指数(NASA-TLI)とマルチ資源アンケートである。方法:64人の大学生が]外科腹腔鏡(laparoscopic)の訓練操作(タスク90s)を15回実施した。3回カニューレ挿入(cannulation)の5回反復,リング転送,糸(rope)操作などである。参加者の半数は,NASA-TLXとMRQの従来からの紙と鉛筆バージョンで労働負荷を評価した。残りの参加者は,アンケートの音声(ハンズフリー)バージョンで実施した。追加実験をMIS訓練施設で,実際の医学部学生に対して,ハンズフリー・バージョンで実施した。結果:NASAの- TLXは,2つの方法で実施した。1)6つの尺度に参加者固有の重みを組み合わせる従来の方法,2)尺度に重みを付けない平均を使用するNASA-RTLX簡単化手順。ハンズフリーと手書きの条件での得点の比較結果は,等価係数はr=0.85(NASA-TLX)とr=8.1(NASA-RTLX)であった。個々の尺度の範囲はr=0.87(精神的要求)からr=0.31(努力)に対して等価性を推定した。MRQに対しては,ハンズフリーと手書きバージョンの等価係数は,大学生での実験ではr=0.96であった。しかしながら,タスク要求に対するハンズフリーMRQの感度(n(partial)(2)=0.138)は,手書きバージョンでは(n(partial)(2)=0.252)よりも部分的に小さい。結論:NASA-TLXの音声バージョンは,研究者が大域的労働負荷を推定することを望むならば,標準的手書き形式に代わるものとして受け入れられる。個々の研究や個々の条件の差異を解明する目的ならば,個々人の尺度に注目すべきである。したがって,MRQの声バージョンは,選定された集団への仕事負荷評価として受け入れられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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応用心理学  ,  産業衛生,産業災害  ,  人間機械系 

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