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J-GLOBAL ID：201002258054411456   整理番号：10A0789720

2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸/イタコン酸/N-ビニル-2-ピロリドンの三元重合および性能

Terpolymerization and Performance of 2-acrylamide-2-Methyl Propane Sulfonic Acid / Itaconic acid / N-vinyl-2-pyrrolidone

著者 (5件)： ZHANG Liang (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHUANG Jia (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  LIU Hanbin (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  LI Huan Ming (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHAO Zhangping (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 117  号： 5  ページ： 2951-2957  発行年： 2010年09月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単量体として2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS),イタコン酸(IA)およびN-ビニル-2-ピロリドン(NVP)を用いたラジカル水溶液共重合により,セメント添加剤のための新規凝結遅延剤としてAMPS/IA/NVP三元共重合体を合成し,FTIRおよび¹H-NMRにより特性解析した。共重合体の性能に大きな影響を及ぼす共重合の最適反応条件を評価した。各種量の調整剤(イソプロパノール)を用いて合成した共重合体の固有粘度を測定した結果,調整剤により共重合体の分子量や分子量分布を制御できることが分かった。高温および高圧でのセメントスラリーの濃厚化実験により,共重合体は高温で優れた遅延特性を持つことが判明した。この遅延機構について,Ca²⁺とのキレート化に基づき考察した。さらに,熱重量分析/示差熱分析から,共重合体は350°C以下の温度で安定なことが明らかになった。

シソーラス用語： ラジカル重合 ,  *共重合 ,  *多元共重合体 ,  赤外吸収スペクトル ,  陽子磁気共鳴 ,  耐熱性高分子 ,  高分子剤 ,  *凝結硬化調整剤 ,  添加物効果 ,  スラリー ,  圧縮強さ ,  粘度調整剤 ,  熱安定性 ,  キレート化 ,  カルシウム錯体 ,  高分子錯体 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  セメントスラリー ,  *凝結遅延剤

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

物質索引 (4件)： 1-ビニル-2-ピロリドン ,  2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸 ,  イソプロパノール ,  イタコン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸 ,  イタコン酸 ,  N-ビニル-2-ピロリドン ,  重合