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J-GLOBAL ID:201002258102043430   整理番号:10A1018212

TRPV5の構成的内部移行に決定的な残基であるヒスチジン712の同定

The Identification of Histidine 712 as a Critical Residue for Constitutive TRPV5 Internalization
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 37  ページ: 28481-28487  発行年: 2010年09月10日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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上皮カルシウムチャネルTRPV5活性を制御するC末端部位の正確な役割を探索するために,一連のC末端欠失変異体のチャネル制御をライブセルイメージング,パッチクランプおよび生化学的アプローチを組み合わせてテストした。His712までのC末端欠失は細胞内Ca2+濃度([Ca2+]i)に影響しなかったが,His712の欠失は基底の[Ca2+]iを著しく増大した。また,このHisを正荷電アミノ酸でなく,負荷電アミノ酸置換(H712D)か中性アミノ酸置換(H712N)すると同様に[Ca2+]iを増大した。このHis712の重要な役割をパッチクランプ実験でも確認し,H712D変異によるCa2+とNa+電流の上昇を示した。また,H712D変異体の細胞膜発現は野生型より増大しており,その理由がH712Dチャネルの細胞表面からの内部移行速度が野生型よりも緩慢なことを示した。したがって,TRPV5の構成的内部移行に決定的な残基としてC末端His712を同定した。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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