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J-GLOBAL ID：201002258206500760   整理番号：10A1153914

構造誘電体としての多機能性PMMA-セラミック複合材料

Multifunctional PMMA-Ceramic composites as structural dielectrics

著者 (5件)： STEFANESCU Eduard A. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., 2220 Hoover Hall, Ames, IA 50011, USA) ,  TAN Xiaoli (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., 2220 Hoover Hall, Ames, IA 50011, USA) ,  LIN Zhiqun (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., 2220 Hoover Hall, Ames, IA 50011, USA) ,  BOWLER Nicola (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., 2220 Hoover Hall, Ames, IA 50011, USA) ,  KESSLER Michael R. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Iowa State Univ., 2220 Hoover Hall, Ames, IA 50011, USA)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 24  ページ： 5823-5832  発行年： 2010年11月12日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多機能性構造コンデンサアプリケーションのために,in situ,熱活性化ラジカル重合で調製されたポリ(メタクリル酸メチル)PMMA系複合材料の熱機械的及び誘電特性に及ぼすチタン酸銅カルシウム(CCTO),そしてモンモリロナイト(MMT)の影響を解説した。MMTは,粘りけがあるモノマー泥漿の生成によりCCTO粒子を分散させ,懸濁させるその能力のために使用した。透過型電子顕微鏡法(TEM)分析とX線回折(XRD)測定から,MMTプレートレットがポリマーマトリックス内にインターカレート及び剥離モルフォロジーで存在することを明らかにした。フィラー添加により,複合材料中のPMMAの熱安定性とガラス転移温度が改善されることがわかった。さらにまた,結果として生じる複合材料の弾性スティフネスと誘電率が,フィラー積載量とともに単調に増加することが見いだされた。対照的に,複合材料の誘電破壊強度が,フィラー積載量を増やすことで減少するとわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 高分子有機-無機ハイブリッド ,  *ポリメタクリル酸メチル ,  *チタン酸塩 ,  銅化合物 ,  カルシウム化合物 ,  モンモリロナイト ,  *ナノ複合材料 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  モルフォロジー ,  熱安定性 ,  ガラス転移点 ,  *誘電率 ,  コンデンサ

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘電体 ,  多機能性 ,  PMMA ,  セラミック複合材料