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J-GLOBAL ID：201002258218085997   整理番号：10A0682319

自己ホモダインコヒーレントシステムにおける非線形位相歪みの解消

Cancellation of Nonlinear Phase Distortion in Self-Homodyne Coherent Systems

著者 (5件)： JOHANNISSON Pontus (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  SJOEDIN Martin (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  KARLSSON Magnus (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  TIPSUWANNAKUL Ekawit (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE) ,  ANDREKSON Peter (Chalmers Univ. Technol., Goeteborg, SWE)
資料名： IEEE Photonics Technology Letters  (IEEE Photonics Technology Letters)
巻： 22  号： 9/12  ページ： 802-804  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： T0721A  ISSN： 1041-1135  CODEN： IPTLEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コヒーレント光通信では,偏波多重方式を含むディジタル多値直交位相変調方式などの効率的な変調方式の適用が検討されている。しかし,光伝送デバイスには種々の非線形効果があり,これによる伝送特性の劣化が存在し,この非線形効果の補償が課題となっている。本稿では,自己ホモダイン検出方式を用いた非線形位相歪みの補償方式について検討した。光ファイバを伝搬する自己ホモダイン信号は,群速度分散やKerr非線形パラメータ等を用いて表現できるが,これの解析解を求めることは難しい。このため,数値シミュレーションにより自己ホモダイン特性を解析し,群速度分散の存在が与える自己位相変調補償への影響について検討した。数値シミュレーション結果は実験結果とよく一致し,提案した補償方式の妥当性が確認できた。

シソーラス用語： 同期検波 ,  *コヒーレント通信 ,  *非線形効果 ,  位相歪 ,  多重化 ,  ディジタル変調 ,  Kerr効果 ,  光ファイバ ,  分散【dispersion】 ,  光通信 ,  解除 ,  *変調歪 ,  *歪
準シソーラス用語： *ホモダイン検波 ,  解消 ,  *群速度分散 ,  *光ファイバ通信 ,  偏波多重

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己 ,  非線形 ,  位相歪み