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J-GLOBAL ID：201002258223897878   整理番号：10A0774978

有限要素法によるUCMミルの冷間圧延ストリッププロファイルの解析

Analysis of Cold-Rolled Strip Profile in UCM Mill by Finite Element Method

著者 (6件)： ZHANG Yun (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  YANG Quan (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  WANG Xiaochen (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  DU Xiaozhong (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHENG Xuan (Univ. Wollongong, NSW, AUS) ,  WANG Liansheng (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 443  ページ： 21-26  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストリッププロファイルと圧延力分布に及ぼす入口ストリップ厚さ,入口ストリップクラウンと中間ロールシフトの影響を解析するため,UCMミルのロールストリップの3次元有限要素モデルを確立した。解析結果は,同じ合計圧延力で,入口ストリップ厚さの増加により,出口ストリップクラウンとエッジドロップが増加した。入口ストリップクラウンやエッジドロップが増加するにつれ,出口ストリップクラウンやエッジドロップが増加し,それらの関係は線形であった。中間ロールシフトは,ストリップ中央のプロファイルとストリップエッジ形状を変えた。同じ合計圧延力で,異なる入口ストリップ厚さが圧延力に及ぼす影響は,ストリップ中央では明確でなく,ストリップ端から0~10mmの範囲の領域の羽根領域でのみ異なった。入口ストリップクラウンの増加により,圧延力はストリップ中央で増加し,ストリップ端近くでは減少した。更に,圧延力分布は,中間ロールシフトの影響を非常に受けた。圧延力分布は,ストリップ中央からの距離に対し,凹から凸まであり,ミル中央に向かう中間ロールの移動距離の増加により,ストリップ幅に沿う圧延力の非対称が現れた。

シソーラス用語： *冷間圧延 ,  有限要素法 ,  *ストリップ圧延 ,  形態 ,  圧延荷重 ,  板クラウン ,  ワークロールシフト ,  エッジドロップ ,  荷重分布 ,  板厚 ,  *ストリップミル ,  帯板 ,  モデル ,  圧延ロール
準シソーラス用語： プロファイル ,  圧延力 ,  有限要素モデル

分類 (1件)： 圧延技術  (WC06030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有限要素法 ,  ミル ,  冷間圧延 ,  ストリップ ,  プロファイル ,  解析