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J-GLOBAL ID:201002258311201441   整理番号:10A1339250

無制限な基地局アンテナ数を有する非協調的セルラ無線

Noncooperative Cellular Wireless with Unlimited Numbers of Base Station Antennas
著者 (1件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 3590-3600  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W1329A  ISSN: 1536-1276  CODEN: ITWCAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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MIMO技術は高度なセルラ無線システムの鍵となるものであるが,未だにその真の可能性よりも縮小されて用いられている。スループットを向上させる安価な代替手段があること,ポイントツーポイントMIMOシステムは高価な多アンテナ端末が必要なこと,セル端では多重化利得が消えることなどがその理由である。ポイントツーポイントMIMOの別のシステムはマルチユーザMIMOシステムであり,アンテナアレイが複数の独立した端末を同時にサービスする。逆方向リンクのパイロットと組み合わされた時分割複信動作は,基地局が,順方向および逆方向リンクチャネルを推定することを可能にする。チャネル推定の共役転置を,順方向および逆方向リンク上のそれぞれ線形予符号器および結合器として用いた。端末と基地局の双方に未知である伝搬は,高速フェージング,対数正規シャドウフェージング,幾何的な減衰を含む。アンテナ数を無限にしたときの,セルラ間干渉およびチャネル状態情報に関係するオーバヘッドと誤りを考慮した完全なマルチセルラ解析により,多くの数学的に正確な結論を得,またセルラ無線が発展し得る望ましい方向を示し得た。特に,非相関雑音と高速フェージングの影響がゼロになり,スループットと端末数はセルのサイズと関係が無く,スペクトル効率は帯域幅と関係が無く,ビット当たりの所要送信エネルギーはゼロになった。唯一の残っている問題は,他のセルにおけるパイロットシーケンスの再利用によるセル間干渉(パイロット汚染)であった。これはアンテナ数を無限にしもゼロにならなかった。
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分類 (2件):
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通信網  ,  無線通信一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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