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J-GLOBAL ID:201002258314891996   整理番号:10A0592940

杭先端の荷重沈下量関係に影響をおよぼす地盤領域の検討

INVESTIGATION ON GROUND EXTENT THAT INFLUENCES LOAD-SETTLEMENT RELATIONSHIP OF PILE END
著者 (1件):
資料名:
号: 652  ページ: 1113-1120  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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不均一支持層に設置された杭先端の荷重-沈下量関係をFEM解析によって求め,極限先端支持力を評価するためのN値について,漸増型地盤と漸減型地盤とで平均する範囲を変えることを提案した。実杭載荷試験結果を用いた検証により,提案の妥当性を示す。FEM解析の結果から,N値が40~80の地盤で構成される支持層について,N値の平均する範囲は,漸増型地盤では,杭先端から下2Dまで,漸減型地盤では杭先端から下3Dまでとなった(Dは杭直径)。杭先端沈下量が0.1Dに達するとき杭先端から下2Dの範囲の圧縮量は,N値が40,60,80の均一地盤ではそれぞれ杭先端沈下量の約92%,約96%,約97%である。層圧縮量を弾性部分と塑性部分に分けると下2Dの範囲の塑性成分は同じく沈下量の約70%,約86%,約92%である。載荷試験からは,N値の平均範囲として,漸増型地盤では杭先端から下1Dまで,漸減型地盤では,杭先端から下4Dまでを採用するとその精度が良くなることを確認した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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杭,杭基礎,矢板式基礎 
タイトルに関連する用語 (4件):
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