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J-GLOBAL ID:201002258349682940   整理番号:10A0950738

ショウガ根茎腐敗病に有効な根茎消毒薬剤の室内試験による検討

Evaluation of disinfectant chemicals by in vitro rotting assay against ginger rhizome rot in rhizome buds disinfection
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  ページ: 95-97 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ショウガ根茎腐敗病は種根茎と土壌によって伝染する重要病害である。本病を対象に土壌消毒用薬剤として,用いられてきた臭化メチルくん蒸剤を始めクロルピクリンくん蒸剤は2013年に不可欠用途の利用期限が切れる。また,種根茎の消毒剤に関しては,2006年にキャプタン水和剤の適用対象からショウガが外されて以降,登録農薬がない状態が続いている。温湯処理による種根茎消毒も有効であるが,生育への影響が大きすぎるため実用技術には至っておらず,根茎腐敗病に有効な種根茎消毒技術の確立が必要である。圃場に植え付けられる種根茎は通常100g程度と大きく,ポット試験では大型ポットでの栽培となり広い面積を必要とする。また定植から出芽までの期間は1~2ケ月と長く,病原菌の汚染密度が低い場合には,根茎汚染の判定に2~3ケ月を要することも少なくない。そのため根茎消毒に有効な薬剤を,圃場やポット試験で効率的にスクリーニングすることは容易ではない。そこで,多数の根茎が供試できる根茎腐敗病の試験方法を検討し,数種薬剤の本病の消毒効果を評価した。
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分類 (4件):
分類
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野菜  ,  微生物による植物病害一般  ,  化学的防除  ,  微生物に対する農薬 
引用文献 (5件):
  • 1) 一谷多喜郎 (1980) 関西病虫研報 22: 7-11.
  • 2) 香川晴彦・深見正信・村田明夫 (1987) 関東東山病虫研報 34: 88-89.
  • 3) 後藤久和・一谷多喜郎 (1986) 植物防疫 40: 274-278.
  • 4) 田上俊太郎・重永知明・家入 章 (1983) 熊本農試研報 8: 19-32.
  • 5) 外間数男 (1995) 沖縄農業 30: 72-78.

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