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J-GLOBAL ID:201002258387110429   整理番号:10A0722754

自己加熱回復技術をベースとする蒸留プロセスに用いる統合プロセスモジュール

Integrated Process Module for Distillation Processes Based on Self-Heat Recuperation Technology
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 502-507 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本論文では,蒸留プロセスに用いる自己加熱回復をベースとする,統合省エネルギープロセスモジュールにつき提案した。このモジュールにおける省エネルギーは熱循環経由で発生する。提案した統合プロセスモジュールは,加熱及び冷却負荷をエクセルギー解析によりバランスさせた,熱循環モジュール及び蒸留モジュールより成る。著者らの既報の研究で提案した自己加熱回復技術を採用した。ここで,凝縮熱及び冷却熱をコンプレッサーにより回復し,熱循環と蒸留の両モジュール中の熱交換器を使用することにより,蒸発熱及び加熱用熱を交換する。提案した技術は,加熱用の外部加熱源とリボイラの利用を含む標準プロセスと比較して,80%以上の劇的な省エネルギーを達成するための支援となる。このことは,蒸留プロセスに用いる熱回復をベースとする熱循環の提案したモジュール化が,蒸留のエネルギー消費を劇的に減少させる非常に有望な特色のあることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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蒸留,蒸発  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
物質索引 (1件):
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引用文献 (13件):

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