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J-GLOBAL ID：201002258461467962   整理番号：10A0008488

機能性マテリアルズの進展 クレイトンポリマーによるフィルム・シートの高性能化-新規ERSポリマーによるポリオレフィン改質-

著者 (1件)： 加藤博 (クレイトンポリマージャパン)
資料名： コンバーテック  (Convertech)
巻： 37  号： 12  ページ： 70-76  発行年： 2009年12月15日 
JST資料番号： Y0873A  ISSN： 0911-2316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水添SEBSのゴム相のミクロ構造を制御し,ポリオレフィンとの相溶性を大幅に改良した耐衝撃性改質剤を紹介した。ドライブレンドを加工するだけで,ゴム相がナノレベルで均一分散したポリオレフィンが得られ,透明性を維持できる。PP共重合体の射出シートに適用し,剛性,熱変形温度を保持したまま,耐衝撃性を改良できた。PP樹脂と混合し,単層インフレーションフィルムを作製し,低へイズ,ヒートシール性と低温耐衝撃性を改良した。PPあるいはPEとの3層共押出フィルムの中間層に利用し,優れた耐衝撃性と接着性を示した。海外安全衛生規格(FDA,ISO,米国薬局方等)等に殆どの製品が適合している。

シソーラス用語： *SEBS ,  加工助剤 ,  *添加剤 ,  ポリプロピレン ,  ポリエチレン ,  薬局方 ,  *ポリオレフィン ,  混合 ,  ポリマブレンド ,  分散【dispersion】 ,  剛性 ,  射出成形 ,  インフレーション成形 ,  ヒートシール ,  共押出 ,  包装材料 ,  国際規格 ,  食品衛生 ,  *相溶性
準シソーラス用語： *耐衝撃性改良剤 ,  *改質剤 ,  *製品紹介 ,  ドライブレンド ,  透明性 ,  熱変形温度 ,  ヘイズ

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  包装材料  (YH06030Q)

引用文献 (3件)：

• D. Handlin: Expanding the Limits of Styrenic Block Copolymers, 2003 National Plastic Exposition Proceedings, Chicago (2003)
• D. Handlin, K. Wright, C. Willis, T. Baus: KRATON A Polymers, Expanding Styrenic Block Copolymer Technology, SPE Thermoplastic Elastomer Topical Conference 2003(2003)
• R. Kody, A. Lesser:“Yield Behavior and Energy Absorbing Characteristics of Rubber Modified Epoxies Subjected to Biaxial Stress States”, Polymer Composites, 20(2), 250(1999)

タイトルに関連する用語 (9件)： 機能性 ,  進展 ,  クレイ ,  ポリマー ,  フィルム ,  高性能化 ,  ERS ,  ポリオレフィン ,  改質