抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,省エネルギーへの関心が高まってきているが,実際に省エネ活動が盛んに行われているとは言い難い。省エネ行動を継続してもらう方法の一つとして電力可視化が行われているが,削減可能な電力を示さなければどこを削減すれば良いのか分からず,省エネをするのは難しいと考えられる。本論文では,個別の電気機器用の小型電力センサを用いて機器の消費電力を計測することにより,機器の消費電力量の内訳を明確にし,削減可能な浪費の発生箇所を把握出来る様にすることを目的とする。実験として,機器の浪費電力を検出・生じた原因ごとに分類するために,どのような方法や特徴量を使用すれば良いのか調査した。浪費電力の検出と分類によって削減可能な浪費電力を明確に示すことで,無駄を削減できる箇所と方法を機器使用者に認識してもらうことができ,長期間省エネ行動を実行してもらうことを図る。(著者抄録)