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J-GLOBAL ID:201002258513828977   整理番号:10A0635476

コンクリートキャスクのキャニスタ表面付着塩分量評価-室内および実環境での付着塩分量測定試験-

著者 (2件):
資料名:
号: N09023  ページ: 23P  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: F0804D  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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原子力発電所で発生した使用済み燃料の中間貯蔵の主な方式は,ボルトを使った蓋締め構造の金属製円筒容器(金属キャスク)を用いる方法と,コンクリート製円筒容器(コンクリートキャスク)の中に,溶接構造の金属製円筒容器(キャニスタ)を入れる方法がある。コンクリートキャスク貯蔵は,海外では多数の実績があるが,日本では,まだ実用化されていない。コンクリートキャスク貯蔵では,密封機能は,溶接構造のステンレス鋼製キャニスタにより確保される。貯蔵時の密封性の喪失要因は,大気中応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking,以下SCC)である。キャニスタの腐食には,孔食やすき間腐食もあるが,SCCに比べて腐食速度が遅いので,板厚を貫通して,密封性能を喪失することはない。本研究では,海塩粒子を含む空気中に置いた加熱金属表面への付着塩分量の室内測定試験を行い,気中塩分量と付着塩分量との関係を明確にした。さらに,海塩粒子が飛来する海岸近傍の試験場において,同様な試験を実施し,室内試験条件と実環境条件との比較を行った。
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分類 (2件):
分類
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腐食基礎理論,腐食試験  ,  放射性廃棄物 
引用文献 (19件):
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