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J-GLOBAL ID：201002258607723001   整理番号：10A1070462

電気炉/転炉/高炉ダストおよびスラッジから金属回収のための最新技術

State of The Art Technology to Recover Metals From EAF/BF/BOF Dust and Sludge

著者 (1件)： STOLTZ Rene (PAUL WURTH International S.A., Kaohsiung, TWN)
資料名： SEAISI Quarterly (South East Asia Iron and Steel Institute)  (SEAISI Quarterly (South East Asia Iron and Steel Institute))
巻： 39  号： 1  ページ： 30-35  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0381A  ISSN： 0129-5721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： マレーシア (MYS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製鉄・製鋼プロセスから発生するダストおよびスラッジは,1)ステンレス鋼や高合金鋼精錬ダスト,2)炭素鋼を精錬する電気炉ダスト,および3)一貫製鉄プロセスのダストに大別され,その内1)は再利用されているが,2)および3)ダストは廃棄される場合が多い。本報告は,2)および3)のダストおよびスラッジを回収するPAUL WURTH技術およびその適用例を紹介した。PAUL WURTH技術は,MHF(Multi Hearth Furnace)またはRHF(Rotary Hearth Furnace)の2タイプが有り,ダスト・スラッジと還元ガスとを高温向流操作処理して予備還元を行い,その後,電気炉で溶解して金属鉄を得るプロセスである。本プロセスの実用例として台湾のDRAGON STEEL社のPRIMUS(商標名)工場の設備写真を示した。今後,製鉄・製鋼プロセスが持続可能性を維持するためには,廃棄物ゼロが求められ,そのためには本PRIMUSプロセスが有用であると述べた。

シソーラス用語： *塵埃 ,  電気炉 ,  転炉 ,  高炉 ,  *スラッジ ,  *回収 ,  *金属 ,  汚泥

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気炉 ,  転炉 ,  高炉 ,  ダスト ,  スラッジ ,  金属回収