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J-GLOBAL ID：201002258665165302   整理番号：10A1136398

REDD+熱帯林を保全する新たな取り組み REDD+の科学的背景と国際議論

著者 (1件)： 松本光朗 (森林総合研)
資料名： 森林科学  (日本林学会会報)
号： 60  ページ： 2-5  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： L1306A  ISSN： 0917-1908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： REDD+とは,COPで議論されている気候変動の緩和活動のひとつである。REDD+の科学的背景と国際議論を,次の項目に沿って解説した。1)REDD+の科学的背景,2)国際議論の推移,3)REDD+の論点,4)REDD+の現状,である。特に,熱帯林減少による温室効果ガス排出量増加を止めるREDD+における排出削減量の予測,排出量の参照レベルの設定方法と評価される削減量の比較を示した。

シソーラス用語： *熱帯林 ,  気候変動 ,  地球温暖化 ,  国際会議 ,  環境保全 ,  温室効果ガス ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： 二酸化炭素排出量削減

分類 (2件)： 森林生物学一般  (FF02010T) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (7件)：

• 天野正博. 環境省地球環境研究総合推進費終了研究成果報告書 森林減少の回避による排出削減量推定の実行可能性に関する研究. 2009, 31-50
• IPCC. Climate Change 2007-The Physical Science Basis. 2007
• IPCC. Climate Change 2007-Mitigation of Climate Change. 2007
• FAO. Global Forest Resources Assessment 2005. 2006
• STERN, N. Stern review on the economics of climate change. 2007

タイトルに関連する用語 (6件)： REDD+ ,  熱帯林 ,  保全 ,  科学 ,  背景 ,  議論