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J-GLOBAL ID:201002258682956089   整理番号:10A0240921

Lavandula × intermediaはバーナリゼーション型植物である

Lavandula×intermedia is a Vernalization Type Plant
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 67-72  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Lavandula × intermediaは日本で観賞植物として栽培されるが,その開花特性は明らかでない。そこで,一連の実験を行い,開花に対する冷処理と日長の影響を測定した。自然冬期条件下の14週間の冷処理(CT)は開花を誘導した。日長期間の増加は開花速度の増加と,第1可視芽(VB)及び開放花(FLW)に対する日の影響を減少させた。これは,L. × intermediaが基本的に定量的な長日植物であることを示した。植物を,5°Cの低温室で低温処理したとき,10週間CTが完全な開花をもたらした。CTなしと6週間CT処理植物は花芽を惹起しなかった。また,CT期間の増加はシュート率の増加とVBからFLWへの日の減少と関係した。このように,低温に曝すことは,L. × intermediaの開花を促進させる主因であった。頂端解剖と走査電子顕微鏡(SEM)観察により,5°Cにおける10週間のCT最終に栄養分裂組織を観測した。次に,各シュート先端の第1花弁のドーム形成と萼片惹起を,7と21日のCT後に,それぞれ,観測した。これは,L. × intermediaがいわゆる”余効”開花植物であることを示した。このように,L. × intermediaは典型的バーナリゼーション型植物であると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  植物生理学一般 
引用文献 (7件):
  • Chouard, P.(1960) Vernalization and its relations to dormancy. Ann. Rev. Plant Physiol., 11, 191-238.
  • Iversen, R.& Weiler, T.(1994) Strategies to force flowering of six herbaceous garden perennials. HortTechnology, 4, 61-65.
  • McNaughton, V.(2000) Lavender. Timber Press, Inc., Portland, Oregon, pp. 107.
  • Monaghan, J. M., Wurr, D. C. E.& Fellows, J. R.(2004) The effects of temperature and lighting on flowering of lavender (Lavandula angustifolia ‘Hidcote’). J. Hort. Sci.& Biotech., 79, 811-817.
  • Taiz, L.& Zeiger, E.(2006) Plant physiology. Sinauer Associate Inc., Massachusetts, pp. 512.
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