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J-GLOBAL ID:201002258702640741   整理番号:10A0435133

Ni60Pd20P20とNi60Pd20P17B3バルク金属ガラスの局部原子構造とガラス形成能の起源

Local atomic structure of Ni60Pd20P20 and Ni60Pd20P17B3 bulk metallic glasses and the origin of glass forming ability
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巻: 496  号: 1-2  ページ: 135-139  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ni60Pd20P17B3合金は優れたガラス形成能(GFA)を有しており,高い強度と大きな塑性域の良好な機械的性質を示すバルク金属ガラスを形成する。更にNi60Pd20P17B3BMGの塑性歪みは,温度が295Kから77Kへ低下すると3倍に増加する。この合金のこのような機械的性質の起源と高いガラス形成能の理由を原子的な側面から知るために,大規模シンクロトロン放射を用いて金属ガラスNi60Pd20P20のXAFS及びX線回折測定を実施した。Ni60Pd20P20金属ガラスに対するNiとPdのKエッジのXAFS結果を,Pd4Se型構造モデルにより上手く表すことが出来た。原子間距離測定結果は,量子力学的に厳密な計算結果と良く一致した。Debye-Wallerファクターの温度依存性はNi-PとPd-Pの強い結合力と金属-金属結合力の大きな熱揺らぎを反映している。Ni60Pd20P17B3合金の高いGFをNi60Pd20P20と比較し,XAFSと全ペアー分布結果に基づいて考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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非晶質金属の構造 
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