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J-GLOBAL ID：201002258727222723   整理番号：10A0536189

高分子ナノ技術 ポリ(ε-カプロラクトン)繊維の電界紡糸中における配向の進展

Development of orientation during electrospinning of fibres of poly(ε-caprolactone)

著者 (4件)： EDWARDS Matthew D. (Polymer Sci. Centre, Univ. of Reading, Reading RG6 6AF, GBR) ,  MITCHELL Geoffrey R. (Polymer Sci. Centre, Univ. of Reading, Reading RG6 6AF, GBR) ,  MOHAN Saeed D. (Polymer Sci. Centre, Univ. of Reading, Reading RG6 6AF, GBR) ,  OLLEY Robert H. (Polymer Sci. Centre, Univ. of Reading, Reading RG6 6AF, GBR)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 46  号： 6  ページ： 1175-1183  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジクロロエタン溶液から電界紡糸されたポリ(ε-カプロラクトン)繊維の内部構造に対する回転式コレクタの影響を解明した。コレクタ速度については,その閾値以上では繊維の直径は速度が増加すると減少した。小角ならびに広角X線散乱技術から,ラメラ結晶は繊維軸方向に垂直な方向に配列する傾向であり,それはコレクタ速度の増加とともに最大となり以後は減少する。繊維のコレクタ上の配列と繊維中の結晶配向を分離して把握した。状況にはいくつかの段階に分けられる。(a)繊維紡糸速度よりもコレクタ速度が遅い,(b)繊維がコレクタの回転によって機械的に延伸される,(c)ここで変形によって繊維の破壊が起こる。機械的な延伸変形は好ましい分子配向をもたらす。これは擬アフィン変形モデルによる推測に一致するものであり,結晶が形成されたのちに変形が行われることを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *ポリカプロラクトン ,  ウェブ【繊維】 ,  *不織布 ,  高分子溶液 ,  X線散乱 ,  大角散乱 ,  小角X線散乱 ,  ラメラ ,  *結晶化 ,  結晶成長 ,  *分子配向 ,  配列 ,  延伸 ,  *速度依存性
準シソーラス用語： 広角X線散乱 ,  電界紡糸

分類 (2件)： 不織布  (YM05050U) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子 ,  ナノ技術 ,  ε-カプロラクトン ,  繊維 ,  電界紡糸 ,  配向 ,  進展