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J-GLOBAL ID:201002258738330846   整理番号:10A0522584

荷電壁とその対イオン間の相互作用:凝縮理論

The Interaction between a Charged Wall and Its Counterions: A Condensation Theory
著者 (1件):
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巻: 114  号: 16  ページ: 5435-5440  発行年: 2010年04月29日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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対イオン凝縮理論の解析は対イオンが十分に高い荷電マクロイオン周りに二個の空間的に明確な個体群で分布していることを結論付けている。荷電平面壁と符号のない原子価Zの反対荷電イオン間の平均力ポテンシャルを計算するため,この対イオン凝縮理論を使用した。内側個体群はマクロイオン上に凝縮している。外側個体群は一層拡散的で,Debye-Hueckel状イオン雲を形成する。この問題に対する二種類,Zイオンが比較的壁から遠く離れているときの外部ポテンシャルとZイオンが比較的壁に近いときの内部ポテンシャルの解を見いだした。Zイオンが壁に近づくと一方の分枝から他方の分枝へ不連続の上向きジャンプがある。ジャンプは壁自体で起こらなければならず,壁上に滞留している対イオンの凝縮層との相互作用に寄与する。壁からの無限小距離で,Zイオンは凝縮層浸透に抵抗する斥力に遭遇する。その後,Zイオンが凝縮層に浸透したとき,Zの一価対イオンが凝縮層からバルク溶液中に放出され,不変臨界値で壁上に有効電荷を維持する。脂質二分子層に関する分子動力学シミュレーションからの公表データと理論の可能性連携を考察した。
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分類 (1件):
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電解質水溶液 
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