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J-GLOBAL ID:201002258766344887   整理番号:10A0711665

フルオロアパタイト-ゼラチン系ナノ複合体の超構造:高度複雑性の生体模倣システムへの新しい洞察

Fluorapatite-Gelatine Nanocomposite Superstructures: New Insights into a Biomimetic System of High Complexity
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1851-1853  発行年: 2010年06月21日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生体模倣性フルオロアパタイト-ゼラチン(~2.3wt%)系ナノ複合体は,μmスケール形態の形成原理に関し,中心六角形プリズム種晶で開始するフラクタルないしファン状成長機構で特性づけられる。種晶はサブユニットのナノロッドからなるナノ複合体超構造である。この複合系の3D周期性超構造の複雑性は,直径~10nmのゼラチン微小繊維からなる付加的パターンによりさらに増加する。既存実験的知見に基づいて,双極子成分(Aユニット)集合による適当シミュレーションモデル開発により,複合体種晶内の繊維パターンの形成と3D分布を摸擬化した。複合体種晶[001]面平行の薄い繊維切片上面のTEM像種々の配向繊維分離面積の摸擬化3D繊維パターン,種晶(001)鏡面平行(および周縁)の薄切片形態などを定量的に検討した。複合体超構造内の繊維パターンのシミュレーションとTEMデータの全体的一致は,フルオロアパタイト-ゼラチン系ナノ複合体固有の電場駆動形態形成の概念を支持する。美的な複雑性は,各種長さスケールの階層的パターン形成を反映する。シミュレーションは,生体活動に必要な複合体の形状と構成の開発への必須シナリオであると考えられる。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
筋骨格系・皮膚モデル  ,  合成鉱物  ,  水産製造一般  ,  その他の無機化合物の結晶構造 

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