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J-GLOBAL ID：201002258772230567   整理番号：10A0549136

健常者および骨関節炎患者における関節軟骨表面からの超音波反射の2-D有限差分時間領域モデル

2-D Finite Difference Time Domain Model of Ultrasound Reflection From Normal and Osteoarthritic Human Articular Cargilage Surface

著者 (6件)： KALEVA Erna (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN) ,  LIUKKONEN Jukka (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN) ,  TOEYRAES Juha (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN) ,  SAARAKKALA Simo (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN) ,  KIVIRANTA Panu (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN) ,  JURVELIN Jukka S. (Univ. Kuopio, Kuopio, FIN)
資料名： IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control  (IEEE Transactions on Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control)
巻： 57  号： 4  ページ： 892-899  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0369A  ISSN： 0885-3010  CODEN： ITUCER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨関節炎では軟骨の表面粗さ,コラーゲン成分,密度や弾性率などが同時に変化する。この変化を超音波で定量的に評価し診断する方法を検討し標記の有限差分時間領域(FDTD)モデルを開発した。多種のサンプルからの超音波反射実験結果を新開発モデルを用いたシミュレーション結果と比較し表面粗さや材料定数(ヤング率,密度,音速など)がこの反射に大きく影響することを確認した。しかしシミュレーション結果と実験結果の相違点は多くこれは現実の骨の多孔性や異方性,不均一性などの不確定性をモデルでは単純化したためと思われる。しかし両者の傾向は一致するのでこのモデルを精緻化し現実的モデルを構築するのが今後の予定である。

シソーラス用語： 二次元 ,  *有限差分時間領域法 ,  *変形性関節症 ,  *関節軟骨 ,  *超音波診断 ,  高周波診断 ,  表面粗さ ,  定量的分析 ,  コラーゲン ,  プロテオグリカン ,  パルス反射法 ,  Young率 ,  人間
準シソーラス用語： 骨関節炎 ,  健常者

分類 (1件)： 運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 健常者 ,  骨関節炎 ,  患者 ,  関節軟骨 ,  音波反射 ,  差分 ,  領域モデル