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J-GLOBAL ID:201002258828733443   整理番号:10A1031880

ドレブリンEによるミオシンVの機械的-化学的特性の修飾

Modulation of the mechano-chemical properties of myosin V by drebrin-E
著者 (8件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 643-648  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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様々なタンパク質によるアクチン繊維ネットワークの調節は成長円錐の動態において必須の役割を果たす。本研究において我々は神経突起伸長の重要なプレイヤーであることを示唆されているアクチン-ミオシン相互作用に焦点を当てた。我々はin vitroで側部結合タンパク質ドレブリンEによるアクチン繊維の装飾がどのように細胞内輸送体ミオシンVの運動特性に影響するかを調べた。単一のミオシンV分子はより低い頻度でドレブリンEが装飾したアクチン繊維上に降り,より短い距離を走った。しかしそれらの速度は正常であった。さらに,光学トラップにおけるミオシンV分子の運動の解析はドレブリンEによるアクチン繊維の装飾はミオシンVの歩みの負荷感受性を増した。これらの結果はアクチンに対するドレブリンEの競合的結合により誘導される,アクチンに対するモーターの先導する頭部(ADP-Pi状態)の付着の遅延に起因しうる一方,引きずられている頭部からのADPの放出(ミオシンVのATPアーゼサイクルにおける律速段階)の速度は影響を受けない。我々の研究は,ミオシンVの結合親和性の調節に加えて,ドレブリンEは,運動性のミオシンV分子における化学的-機械的共役を修飾することによっても,恐らく成長円錐の運動に影響することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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細胞構成体一般 
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