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J-GLOBAL ID：201002258836680790   整理番号：10A0026206

鍵生成 基礎および新しい量子アプローチ

Key Generation: Foundations and a New Quantum Approach

著者 (1件)： YUEN Horace P. (Northwestern Univ., IL, USA)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 15  号： 6  ページ： 1630-1645  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子暗号における量子鍵配送の新しい方式を提案して特性を調べた。この方式は最適性能を供給する構造が信号の組の知識に依存するとした最適受信機原理に基づくものであり,鍵生成過程において秘密鍵を明確に利用するので,量子雑音鍵通信(KCQ)と呼ばれる。まずKCQ量子ビット鍵生成について述べ,次に鍵生成の基本的課題を議論して,攻撃者の生成鍵発見最適確率が安全性の測度であり,共有秘密鍵を用いて新鮮な鍵生成を行うことの意味とその可能性を述べた。さらに秘密鍵を用いたKCQ鍵生成の原理とコヒーレント状態を用いた鍵生成方式について述べた。特にヘテロダイン攻撃下での二値およびN値検出システムにおけるKCQコヒーレント状態の新鮮な鍵生成の可能性を明らかにした。最後に,無条件安全性,デバイス不完全性,感度とプロトコル効率,損失効果などを尺度にして,新しいKCQ方式と従来のBB84方式とを比較した。

シソーラス用語： *信号発生 ,  *光通信 ,  *量子暗号 ,  *鍵配送 ,  受信機 ,  最適化手法 ,  暗号鍵 ,  量子雑音 ,  通信方式 ,  符号 ,  セキュリティシステム ,  コヒーレント状態 ,  ヘテロダイン受信 ,  信号検出 ,  サイバー攻撃 ,  量子ビット ,  量子通信
準シソーラス用語： *暗号鍵生成 ,  攻撃【情報】 ,  *量子鍵配送

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光学情報処理  (BD03060T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 鍵生成 ,  基礎 ,  量子